車両規定
■シャーシ、サイズなどはタミヤのミニ四駆公認競技会規則に則った仕様とする。
 ・ 基本的に以下の項目以外はタミヤのミニ四駆公認競技会規則に法ります。
 ・ 旧型シャーシでギヤ比3.5:1の超速ギヤの使用を認めます。
 ・ 全車ギヤカバーはノーマルと同等かそれ以上にカバーを徹した状態で使用する。
 ・ ガイドローラーのエッジ面の改造を禁止する。
 ・ 金属製のスタビ、ナット、ビス等がコースに接する可能性がある時は保護処理を行う。
 ・ マスキングテープなどミニ四駆パーツ以外でのバッテリー取り付けを禁止する。
 ・ グリス、オイル、接着剤、塗装色、シールは銘柄を問いません。
 ・ 走行中に如何なるパーツでも脱落した場合は失格となりノータイムになります。

【 タイヤについて 】
■タイヤ表面はタイヤとして設定されているパーツを使用するに限る、またコースとの接地面は接着剤やグリップスプレーなどいかなる物も塗布してはならない。
 ・ コース接地面以外なら接着剤などが付いていてもOKとする。
 ・ パーツクリナーなどの完全に気化する物はクリーンアップの範囲として認める。
■タイヤ幅は公式レギュに従い8mm〜26mm必要で、タイヤとして一体化した物でなくてはなりません。
 ・ 1本のホイールに独立した形でのダミータイヤ等を認めません。
 ・ 接着してないダミータイヤは見た目上一体化していればOKとします。
■タイヤの直径は公式レギュに従い22mm〜35mmまでで、特にこちらで用意した35.01mmにセットした車検用ノギスで測って僅かでも抵抗がある大きさの場合車検落ちの可能性があります。
■インナータイヤの素材に紙やFRPなどの使用を認めますが、その場合タイヤの接地面とダミータイヤをタイヤとして設定されているパーツで繋げてください。

【 ローラー、ブレーキについて 】
■ガイドローラーはミニ四駆用のガイドローラーとして設定されているパーツを使用するに限ります、改造する場合はフェンスに接する面は無加工としてください。
 ・ 950ベアリングに520ベアリングを入れるなどはOK
 ・ 2段アルミローラー(WA)を1段にして使用するのはOK
 ・ 著しく錆びたりエッジが磨耗しているローラーは車検落ちする可能性があります。
■金属製のビス、モーターピン等の先の細い金属部分には必ずスタビポール状の物を取り付けて安全性を向上してください。
 ・ 特にビスのネジ部が長く露出してる物は車検落ちの可能性があります。
 ・ フロント右前ローラーのモーターピンの上部にスタビを付けていない物も上記の判断で車検落ちの可能性がありますので必ず何らかの処理を行ってください。
■ブレーキ(スタビライザー、スキッド含む)を取り付ける場合、コースと接する部分の素材としてFRPを使用している時は何らかの保護材の使用を推奨する。
 ・ 紙やステッカー、パッシングシール等の貼り付けを強く推奨します。
 ・ マスキングテープなどミニ四駆用部品以外の素材は使用できません。
■金属製のスタビライザー、スタビポールの使用は禁止します、またスタビライザー等を取り付けるビスやナットがコースに直接触れる場合は車検落ちする可能性があります。

【 ギア周りについての補足事項 】
■超速ギヤは旧シャーシなどのライナップが無いシャーシでも使用できる、ただしギヤカバーはノーマル以上のカバー対策を行うこと。
■MSシャーシ等で軽量化のためにギヤカバーを切除して簡易カバーで対策しているマシンがありますが、今回は上記の解釈で車検を行うのでノーマルカバーを残す形でマシン製作する事を推奨します。
 ※ノーマルカバーと同等程度にギヤをカバーしていればOKです。
■「ノングリスで使用するためギヤカバーが無くても良いか?」というのは今回不可とします、あくまで回転しているギヤをカバーするのが目的です。
 ※指で摘んで破壊しない程度の強度が最低必要です。
■「ラジ四駆のプロペラピニオンの使用は良いか?」は許可します、特に形状と寸法が同じなので他の箇所と同じ解釈で問題無いとします。
■「オレンジクラウンの代わりにピンククラウンの使用は?」これはギヤの形が違うので不可とします
■「プロペラシャフトの太さを代えても良いか?」は今大会ではプロペラシャフトの素材については特に制限しません、
VSに2mmシャフトを使おうが、72mmの六角シャフトを使おうが構いません、ただしピニオンギヤはプロペラシャフトに使用されている物に限りますので真鍮ピニオンは不可とします。
■上記の解釈と同じでカウンターギヤを支持しているシャフトも素材の制限は設けません。
■今大会ではZEROとスーパー1シャーシ、TZとTZ−Xシャーシなど基本構造が同じギヤカバーの組換えは認めます。

【モーターについて】
■運営から支給されたアトミックチューン2orトルクチューンPRO2が使用出来ます。
・上記モーターは他の選手とのモーター交換は禁止となります、各モーターは今大会の車検シールと個別の番号で管理します。
・ 慣らしにはミニ四駆、ダンガンのシャーシを使用して下さい。回路などの追加は禁止します。
・ 慣らし用の電池は各自用意した物を使用して下さい。アルカリ、マンガン、二カド、ニッケル水素を同時に2本まで使用出来ます。
・ 全てのモーターに注油や磁力調整、水中慣らしなどの外的処理を禁止する。
・ モーターの逆転は許可します。

【バッテリーについて】
■使用可能電池はパナソニックのエボルタとエボルタNEO(単三アルカリ)です。受付時に係りの者に預けて下さい。
走行直前に受付にて電池をお渡ししますので、速やかにマシンに電池を入れてスタート位置近くで待機してください

・保温行為は禁止します。

※注意事項
・ご自身が制作したマシンでのみ参加出来ます。
・押しスタートは禁止です。発覚した場合そのアタックは記録無しとなります。
・コンセントはありますが数に限りがございます。使用予定がある方は延長コードをご持参下さい。

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